Ableton Live 10の「ドラムラック」を使ってみよう!

 

こんにちは、NY在住でDJと楽曲Produceを生業としている “DJ Kaz Sakuma” です。

(僕の詳しいプロフィールとNYでの活動などについてはこちらからどうぞ!)

 

このサイトでは、日米のレコードレーベルからの

楽曲リリースを数多くこなしているプロデューサーである

僕自身の経験と知識をもとに、

現代のクラブミュージックのトラック制作についての手解きをしていきます!

 

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Ableton Live 10の「ドラムラック」を使ってみよう!

以前の記事

Ableton Live 10「Simpler」を使ってみよう!』で、

サンプル音源をMIDIとして扱う方法を解説してみましたが、

今回は、

さらにその延長線的な内容になっておりますので、

この記事から読み始めたという方は、

上の「Simpler」についての記事も併せて読んでいただければと思います!

 

それでは、この「ドラムラック」というものが

なぜ「Simpler」の延長線的なのか?というと

それは、この「ドラムラック」には、

複数のサンプル音源(最大128個)をアサインすることができるからなのです!

つまり、

たくさんの「Simpler」が1つに集まったもの、というイメージですね。

 

どうですか?便利そうですよね!

はい、この「ドラムラック」は複数のサンプル音源を使用する際に

すごく便利なインストゥルメンタルなので、

この機会に仕組みと使い方を覚えてしまいましょう〜♩

 

「ドラムラック」とは?

上でもお話しました通り、この「Drum Rack」というインストゥルメントは

たくさんの「Simpler」が1つに集まったようなもので、

下の画像のような見た目をしています。

↓はい、ドラムマシンに付いている16個のパッドの仮想版といったイメージですね!

 

 

 

 

 

↑この各記号・番号はMIDI鍵盤上の位置(音階とオクターブ)を表していて、

各バーチャルパッド上に一つずつ音源を当てはめていくことができるんですね!

 

「ドラムラック」の使い方を簡単に解説

この「Drum Rack」は、「Instruments」の中にあります↓

 

 

 

 

 

 

これを使いたいトラック内にドラッグするだけです。

 

そして、各パッドにサンプル音源をドラッグしてアサインしていくと↓

 

 

 

各サンプル音源の波形とコントロールパネルが表れます↑

この右側の部分、以前にみたことがありますよね?

 

そう、「シンプラー」です!

 

 

 

 

これが、先ほど、たくさんの「Simpler」が1つに集まったようなもの

と説明した理由なんですね。

なので、「Drum Rack」より前に「Simpler」の解説をする必要があったんですね。

 

逆に言えば、「Simpler」を理解していれば

この「Drum Rack」を理解することは難しくなかったはずです!

MIDI鍵盤上(またはパッド)にひとつ一つ「Simpler」がアサインされている

というイメージですね。

 

まとめ

どうですか?この「Drum Rack」は、すごく便利ですよね!

 

僕もこれは、曲を作る際に必ず使っています。

僕の場合は、曲の中で複数のハイハットを使うことが多いので、

ハイハットのラックを設けてその中に使いたいハイハット音源をどんどんいれていく

といったよう使い方です。

 

ドラム音源以外にも、例えば曲の中で使う頻度がそんなに多くない効果音などを

ゴチャゴチャっと放り込んで、1つのトラック内に収めてしまう

(こういったかんじにですね↓)

 

 

 

 

つまり、

トラック数の節約のために使う』という意味合いになります。

トラック数が多くなればなるほど、パソコン側の処理に負担がかかってきますし、

見た目も複雑になってきますので、

できるだけ、まとめられるものはまとめておいた方が良い、と言えるでしょう。

 

というわけで今回は、

複数のサンプル音源(最大128個)をアサインすることができる

便利なインストゥルメント「ドラムラック」の解説をしてみました!

 

ぜひ、この「Drum Rack」を使いこなして

プロジェクト内のトラック数の節約に活かしてみてください♪

 

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