こんにちは、NY在住でDJと楽曲Produceを生業としている “DJ Kaz Sakuma” です。
(僕の詳しいプロフィールとNYでの活動などについてはこちらからどうぞ!)
このサイトでは、日米のレコードレーベルからの
楽曲リリースを数多くこなしているプロデューサーである
僕自身の経験と知識をもとに、
現代のクラブミュージックのトラック制作についての手解きをしていきます!
↑このYouTubeへのチャンネル登録は→ こちら から1クリックで完了します。
Ableton Live 10『ピンポンディレイ』初歩的な使い方
前回の記事と動画
「Ableton Live 10『ディレイ』の初歩的な使い方」
では、空間系エフェクトの『ディレイ』のなかでも
もっともシンプルな
その名も『Simple Delay』というオーディオエフェクトについての
初歩的な使い方を解説してみましたが!
今回は、
タイトルにもありますように『Ping Pong Delay』という
『Simple Delay』と類似したエフェクトについての
その初歩的な使い方に触れてみようと思います!
詳しくは、上の方に貼ってある動画を参考にしてくださいね!
Simple Delayとは若干のニュアンスの違いがある
まず、この『Ping Pong Delay』というエフェクトは
ピンポンディレイと読みます。
で、
機能や操作は『Simple Delay』ととても似ているのですが、
若干のニュアンスの違いがあります!
『Simple Delay』の方は、下の画像のように
数字が書いてあるボタンを押すことによって
左右のディレイタイムを自由に変えることができます♩
例えば、
とか、
といったようなかんじで、
左右のディレイタイムを自由に変えることができるのが
『Simple Delay』の特徴です!
では、一方の
『Ping Pong Delay』の方はと言いますと、
こちらは名前の通り
ピンポン、つまり卓球のボールが左右を往き来するというイメージで
元の音に対して
反響音が均等なディレイタイムで左右を往き来する
そういったニュアンスを持ったディレイエフェクトです。
こちらが実際に『Ping Pong Delay』をかけた例です↓
どうですか?
反響音が均等なディレイタイムで左右を往き来して
だんだんとフェードアウトしていきますよね♩
あとは、こちらの『Ping Pong Delay』の方は
若干音が曇っていくというか
こもっていきながらフェードアウトしていくように聴こえますよね。
まとめ
こんなかんじで、
同じ『ディレイ』と名のつくエフェクトのなかにも
こういった微妙に効果のニュアンスが違うものがいくつか存在しますので、
自分の頭の中にあるイメージや
目的の音に合わせて使い分けてみるのが良いと思います!
詳しくは、上の方に貼ってある動画もぜひご覧ください。
(2019年6月7日に追記↓)
Live 10.1 で『Delay』エフェクトが新しくなりましたので、
こちらからどうぞ!
「【Live 10.1】新しく統合された『Delay』エフェクト」
最後にお知らせがあります!!
僕のこのサイトに埋め込んでいる動画を超初心者向けに要約し
約2時間にまとめた『動画教材』と『プラスα情報』を合わせたものを
この度、販売させていただくことになりました!!
また、上の動画教材とは別に、僕がオンラインで直々にサポートし
「Ableton Live」を使っての『DTMを習得する近道』を伝授していく
個別レッスンも『人数限定』となりますが、受け付け開始しています!!
さらに!
DJを志す方々向けに、主に「Serato DJ」を使った『DJ上達の近道』を
直々にサポートするコースも同時にご用意しておりますので
興味のある方は各画像をクリックして詳細をご覧ください!!
※それぞれの詳細ページへは画像をクリックするとジャンプします。
また、ご質問などございましたら、
下のQRコードから僕の『LINE公式アカウント』へのお友達追加をしていただき
そちらからのメッセージもお気軽にどうぞ!!