こんにちは、NY在住でDJと楽曲Produceを生業としている “DJ Kaz Sakuma” です。
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楽曲リリースを数多くこなしているプロデューサーである
僕自身の経験と知識をもとに、
現代のクラブミュージックのトラック制作についての手解きをしています！
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Contents
『Drum Rack』の音量を0dBに設定する方法
今回は、
久しぶりに『Ableton Live 10』のDrum Rack（ドラムラック）
に関しての記事です！！
このDrum Rackに関しては、過去にも
Ableton Live 10の「ドラムラック」を使ってみよう！
Ableton『シンプラー』を『ドラムラック』の中に入れる使い方
といった記事と動画をアップしているので
お馴染みの方も多いと思うのですが、
今回の具体的な内容は、
Drum Rackの音量を「0dB」に設定する方法
ということです！！
はい、つまり
Drum Rackの各パッドにサンプル音源をアサインすると
デフォルトでは各サンプル音源のボリュームが「-12dB」に
なるように設定されているので、
音源をアサインする前にプレビューしたときと
音量が違っていたりましますよね？
なので、その値を変えてデフォルトで「０dB」にする方法
を今回はみていきたいと思います。
『Drum Rack』と『Simpler』の関係性
まず、Drum Rackの各パッドに音源をアサインすると
自動的にSimpler（シンプラー）がアサインされて
そのSimplerの中に音源がアサインされるというイメージ
なんですよね。
普通にドラッグ＆ドロップでパッドにアサインされるので
そのような認識がない方のほうが普通なので安心して下さいね(^ ^)
先ずはSimplerのデフォルトのボリュームを変更する
なので、先ずは
Simplerの方のデフォルト音量を変更してあげましょう。
やり方は簡単です。
MIDIトラックにSimplerをアサインして
右下のボリュームノブで「０dB」に設定します。
この状態で、Simplerのトップバーにカーソルを置いて
右クリック（マウスパッドの場合は両指クリック）すると
このような小さなウィンドウがポップアップします↓
↑この下から３番目の「Set as Default Preset」というところを
クリックして「Yes」を選択する
これで、ボリューム「０dB」がデフォルトとして保存されます。
『Drum Rack』に『Simpler』をアサインしてから音源をアサインする
ここまで出来たら、
あとはDrum Rackに音源をアサインする際に
先にSimplerをアサインして↓
Simplerのサンプル枠の中に音源をアサインする↓
この順番で作業を行えば
今までのようにボリュームノブで０dBに設定しなくても
デフォルト状態で０dBになっているということです！
どうですか、理解出来ましたか？
今後はアサインする順番にだけ気をつけていけばいいってことです。
この値は、今回は分かりやすく「０dB」に設定しましたが、
あなたの好きな値を入力して設定を上書きしてあげれば
自由に変えることが出来ますので
覚えておくとすごく便利だと思います！
まとめ
というわけで、今回は
「Ableton Live 10」の『Drum Rack』の
音量を0dBに設定する方法
について解説してみました！
このやり方を覚えておけばいくらでも変更可能なので、
ぜひ取り入れてみてくださいね。
くれぐれもアサインする順番にだけ気をつけて下さいね〜！
また、詳しいやり方に関しては
目次の上に貼ってある動画を参考にしてください。
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