こんにちは、NY在住でDJと楽曲Produceを生業としている “DJ Kaz Sakuma” です。
(僕の詳しいプロフィールとNYでの活動などについてはこちらからどうぞ!)
このサイトでは、日米のレコードレーベルからの
楽曲リリースを数多くこなしているプロデューサーである
僕自身の経験と知識をもとに、
現代のクラブミュージックのトラック制作についての手解きをしていきます!
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Contents
大まかな構成が決まったらコーラス部分に音色を足そう!
今回は、
「実際の曲の作り方の手順」という部分に焦点を当てるシリーズ
「デモ曲の作り方の手順【パート1】Ableton Live 10」
「デモ曲の作り方の手順【パート2】次に打楽器類を重ねていこう!」
「デモ曲の作り方の手順【パート3】ループにVoxを重ねてみよう!」
「デモ曲の作り方の手順【パート4】曲の大まかな構成を組んでみよう!」
のつづき、いよいよ最終回の【パート5】になります!
最終回の【パート5】の内容は、
コーラス部分に音色を足していきましょう!
ということです。
※「コーラス」の部分は、「フック」と呼ばれることもありますが
ここでは「コーラス」と言っていきますね。
イントロやヴァースは引き算、コーラス部分は足し算的な考え方
前回、コピー&ペーストで曲の基となるループを増やして
尺を伸ばして、イントロから最初のコーラス部分までの
大まかな構成を組んでみましたが、
その際は、音の抜き差しが中心でしたので
「イントロ」や「ヴァース」の部分はどちらかというと
「引き算的な考え方」だったのですが!
このコーラスの部分に関しては、
「曲のなかでもっとも盛り上がる部分」になりますので
「足し算的な考え方」と言えるでしょう。
つまり、曲のなかで使っているほぼ全てのパートが重なり、
もっとも派手な部分です。
派手にするためには、さらに音色を足していきましょう!
というイメージです。
コーラス部分に音色を追加していく
では、
コーラス部分にはどのような音色を追加していくのが一般的なのか?
という部分ですが、
コーラス部分には一般的には
- 一番聴かせたいメロディー部分に「Lead(リード)」と呼ばれる音色
- 空間の広がりを持たせるための「Pad(パッド)」
を追加するといったかんじです。
この具体的なやり方については、
目次の上に貼ってある動画を参考にしてくださいね。
コピー&ペーストでさらに尺を伸ばして全体の構成を組み立てる
「コーラス」の部分に音色やメロディーを追加したら
曲の展開の基本になるパターンができましたので、
「ヴァース1」から「コーラス1」の部分をまるっとコピー&ペースト
↓
「ヴァース2」から「コーラス2」まで尺を伸ばす
↓
「ヴァース2」の細かな音の抜き差しをする
↓
コピー&ペーストで「アウトロ」部分を付け足して音の抜き差し
ここまでできたら、完成は近いです!
必要に応じて「効果音」を挿入して完成!
最後に曲全体をツルッと聴き返してみて
必要に応じて「効果音」を挿入していくと
より臨場感が生まれてきますよ♩
この「効果音」は、
「サウンドエフェクト」や「FX」などと呼ばれることもありますので
なんとなく覚えておくといいでしょう。
こういった「FX音色」はプラグインシンセのプリセットのなかに
入っていたりしますし、
またネットで検索すれば購入してダウンロードできるサイトも
たくさんあると思いますので、
より質の良い音源や音色を手に入れたいのであれば
そういったサイトで視聴して購入するのが賢明な道だと僕は思っています。
それに、そういったサイトで購入した音源は
「著作権」に引っかかることもありませんので、安心ですよね!
まとめ
というわけで、5回に渡り
『デモ曲の作り方の手順』シリーズを
動画を混じえてやってきましたが
DTMでの曲作りのだいたいのプロセスをイメージすることはできましたか?
すぐには飲み込めないという方は
何回か動画を観ながら、繰り返し練習を重ねてみてくださいね。
僕もはじめのうちは理想とするような曲が作れなくて
嫌になった時期もありますので、誰もが通る道です。(笑)
なにもDTMに限ったことではありませんが、
頭で考えなくてもできるくらいに、何度も繰り返し作業をして
体に覚えさせていくことが大切だと、僕は思っています!
最後にお知らせがあります!!
僕のこのサイトに埋め込んでいる動画を超初心者向けに要約し
約2時間にまとめた『動画教材』と『プラスα情報』を合わせたものを
この度、販売させていただくことになりました!!
修正版.png)
また、上の動画教材とは別に、僕がオンラインで直々にサポートし
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