【初心者DJ向け】ミキサーの各フェーダーとノブの機能解説

 

こんにちは、NY在住でDJと楽曲Produceを生業としている “DJ Kaz Sakuma” です。

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ミキサーの各フェーダーとノブの機能についての解説

今回も、【初心者DJ向け】の記事です!

前回の記事では、

DJ用コントローラーをMixer(ミキサー)に繋いで使用する方法

について書いてみましたが↓

【初心者DJ向け】コントローラーをミキサーに接続する方法

今回は、

DJ用ミキサーの各フェーダーとノブの機能について

解説してみようと思います!

※詳しくは目次の上に貼ってある動画も是非ご覧下さい!

 

 

各チャンネルのフェーダーの機能と役割について

まずは、各チャンネルのフェーダーが

下の写真の赤ワクの部分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このフェーダーを上下させることによって、

各チャンネルのボリューム(音量)を

コントロールすることができます

 

各チャンネルのノブの機能と役割について

次に、

各チャンネルのノブの機能と役割についてですが、

下の写真の赤ワクで囲んである2つの部分

それぞれ各チャンネルで全く同じ機能と役割になります。

それでは上から順にみていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TRIM

まず一番上から「TRIM」、これは

チャンネルフェーダーとは別でノブを回すことによって

各チャンネルのボリュームをコントロールすることが出来ます

※機種によっては「GAIN(ゲイン)」と表示されていることもあります。

 

3バンドのEQ

・HIGH(高音):高音のブースト及びカットをすることが出来ます。

・MID(中音):中音のブースト及びカットをすることが出来ます。

・LOW(低音):低音のブースト及びカットをすることが出来ます。

 

フィルター

・LPF(ローパスフィルター):低音のみを通すことが出来るフィルターです。

・HPF(ハイパスフィルター):高音のみを通すことが出来るフィルターです。

 

以上が、各チャンネルのノブの機能と役割です!

 

 

クロスフェーダーの機能と役割について

次に、DJをする上で最も使用頻度の高い部分であろう

クロスフェーダー」と呼ばれる部分をみてみましょう。

下の写真の赤ワクで囲んである、横フェーダーの部分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このクロスフェーダーは、

左のチャンネルにアサインした曲と、右のチャンネルにアサインした曲を

切ったり、混ぜたりする

つまり「交差」させるためのフェーダーです。

 

さらに、下の写真垢ワク内の「CURVE」という部分で

左右の曲が混じり合う「カーブ」を変えることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左いっぱいに回した状態だと、緩やかなカーブで

滑らかなミックスをしたいときに向いています

逆に、

右いっぱいに回した状態だと、急激なカーブで

キレのあるスクラッチなどを多様したいときに向いています

 

さらに、

上の写真の赤ワク内の左側の「REVERSE(リバース)」というスイッチでは

その名の通り、クロスフェーダーの左右のチャンネルを

リバース(反転)させることが出来ます。

通常は、「OFF」の方に設定しておきましょう

 

 

その他のノブの機能と役割について

そして最後は、その他のノブの機能と役割についてみてみましょう。

下の写真の赤ワク内の上からみていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・MASTER LEVEL(マスターレベル)

クロスフェーダーでミックスしている最終的な音量マスターボリューム)を

調節するノブです。

 

・HEADPHONE MIX(ヘッドフォンミックス)

左いっぱい「CUE」に回すと、その下の「CUE」ボタンで選択している方の

チャンネルの曲のみがヘッドフォンで聴けるようになります。

逆に、

右いっぱい「MASTER」に回すと、MASTERの出力と同じ

つまり、スピーカーから出ている音と同じ音声信号

ヘッドフォンで聴けるようになります。

 

・SAMPLER VOLUME(サンプラーボリューム)

これは「SERATO DJ」や「SERATO DJ PRO」といった

ソフトウェア側でアサインした各種効果音のボリュームを

コントロールするためのノブです。

 

下の写真の赤マルで囲んだボタンを押すと

下の方の赤い矢印で指した部分が表れるので、

ここに自由に効果音をアサインしていくことが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

サンプラーの鳴らし方は、

コントローラーの「SAMPLER」ボタンを選択して

下の8つのパッドを叩くか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしくは、

パソコンのキーボードの「Z, X, C, V, B, N, M, コンマ」キーで

8つそれぞれのサンプラーの鳴らすことが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、下の写真の「LEVEL(レベル)」という切り替えは

MASTER」:マスター出力レベルがステレオで表示されます。

CH 1/2」:左右の各チャンネルの出力レベルがそれぞれ表示されます。

 

 

 

 

 

 

 

長い記事になってしまいましたが、

以上が、一般的なDJ用ミキサーの

基本的な各フェーダーとノブの機能についての解説でした!

※詳しくは目次の上に貼ってある動画も是非ご覧下さいね!

 

 

まとめ

ということで、今回は

【初心者DJ向け】の6記事目として

DJ用ミキサーの各フェーダーとノブの機能と役割について解説してみました!

 

これらの基本的な機能と役割を理解してさえいれば

ミキサーに関しての知識はバッチリです!!

 

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