Ableton Live 10スネアドラムにEQをかけてみよう!

 

こんにちは、NY在住でDJと楽曲Produceを生業としている “DJ Kaz Sakuma” です。

(僕の詳しいプロフィールとNYでの活動などについてはこちらからどうぞ!)

 

このサイトでは、日米のレコードレーベルからの

楽曲リリースを数多くこなしているプロデューサーである

僕自身の経験と知識をもとに、

現代のクラブミュージックのトラック制作についての手解きをしていきます!

 

「Ableton Live 10 Suite」の全機能を使用できる30日間無償体験版DLはこちら

 

↑このYouTubeへのチャンネル登録は→ こちら から1クリックで完了します。

 

Ableton Live 10スネアドラムにEQをかけてみよう!

前回の記事

Ableton Live 10キックドラムにEQをかけてみよう!

では、

キックに関しての初歩的なEQ処理の仕方を解説してみましたので

今回は、

スネアに関しての初歩的なEQ処理の仕方を解説してみようと思います!

 

上の方に貼ってある動画も参考にしてくださいね〜。

それではさっそく!

 

EQ処理で楽曲全体を聴きやするのが目的

前回もお話ししましたが、

楽曲制作をする過程において、EQ処理は

各楽器パートの必要な周波数帯を残しながら、要らない周波数帯を削り

各楽器同士の周波数帯がお互いに悪影響を及ばさないようにしてあげて

楽曲全体を聴きやすくさせるという意味で、

とても大事です。

 

『EQ Eight』を使ってスネアをEQ処理する

では、

今回はスネアドラムに焦点を絞って

『EQ Eight』を使ってEQ処理の基本的なやり方をみていきましょう♩

 

前回のキックドラムのときと同じく、

EQを施す場合において、以下の2つ

  • ある特定の音域を持ち上げる→ブースト
  • ある特定の音域を下げる・削る→カット

という考え方があります。

 

が、僕はこれまでにたくさんの楽曲をつくって

リリースもさせていただいていますが、

ことEQ処理に関しては

カットすることを基本にしています

というお話をしました。

 

その理由は、繰り返しになりますが

「各楽器同士の周波数帯がお互いに悪影響を及ばさないようにして

楽曲全体を聴きやすくさせるため

ですよ〜!

 

なので、

このスネアドラムに関しても

ローカットとハイカットをして無駄な周波数帯を省いていきましょう♩

 

まずはローカット

キックドラム同様に、スネアの場合も、まず

①の部分をクリックして選択した状態で下にある▼ボタンを押して

  これ↓を選択します

 

 

 

 

 

 または↓上から2番目、どちらかを選択

 

 

 

 

 

スネアドラムの「ローカット」は、

もちろん音源の種類にもよりますので、

音を再生して聴きながら作業を進めていきましょう。

 

一般的なスネアドラムにおけるもっとも大事な周波数は

200Hz(ヘルツ)〜400Hzとされています。

なので、

200Hzより低めの辺りからローカットすると良いでしょう。

 

こういったかんじですね↓

 

 

 

 

 

だいたい100Hz辺りから徐々にカットされるようなかたちで

問題ないでしょう。

100Hz以下は、低音楽器のためのスペースですので

その辺りに悪影響を与えないようにカットしてあげる、

という考え方ですね。

 

続いてハイカット

続いて、④の部分のハイカットをしてみましょう。

 

スネアドラムの高域の周波数帯は、

だいたい3k8kとされていますので

基本的にこのようなかたちにしてあげると良いでしょう↓

 

 

 

 

 

ここではだいたい7kくらいから徐々にカットされるかたちで

設定してみました。

この程度にセッティングしておけば、後から微調整できますので

目安として、参考にしていただければと思います♩

 

「Ableton Live 10」の『EQ Eight』は主要な周波数帯に

縦線がふってありますので、

これを目安にしながら、なんとなく周波数帯も把握しておくと

今後のDTM作業においてとてもやりやすくなるでしょう♩

 

まとめ

というわけで今回は、

スネアドラムにEQをかける際の初歩的なやり方について

解説してみました!

 

このEQに関しては

「これが正解!」という絶対的な答えはありませんので、

自分の好きな、目的とする音を得られるように

いろいろと実験・練習して覚えていくのが良いと思います!

 

繰り返しになりますが

初めのうちは、EQで音をいじるというよりは

不要な音を削る、という引き算的な考え方

作業を進めていくのが良いでしょう。

 

あくまでも、

他の各楽器パートへの悪影響にならないように

それぞれのパートをスッキリさせて

楽曲全体を聴きやすくする、というイメージです♩

 

最後にお知らせがあります!!

 
□お知らせ

僕のこのサイトに埋め込んでいる動画を超初心者向けに要約し

約2時間にまとめた『動画教材』と『プラスα情報』を合わせたものを

この度、販売させていただくことになりました!!

 

 

 

 

 

 

また、上の動画教材とは別に、僕がオンラインで直々にサポート

Ableton Live」を使っての『DTMを習得する近道』を伝授していく

個別レッスンも『人数限定』となりますが、受け付け開始しています!!

 

 

 

 

 

さらに!

DJを志す方々向けに、主に「Serato DJ」を使った『DJ上達の近道』を

直々にサポートするコースも同時にご用意しておりますので

興味のある方は各画像をクリックして詳細をご覧ください!!

 

 

 

 

 

※それぞれの詳細ページへは画像をクリックするとジャンプします。

 

 

また、ご質問などございましたら、

下のQRコードから僕の『LINE公式アカウント』へのお友達追加をしていただき

そちらからのメッセージもお気軽にどうぞ!!

LINE公式アカウント 登録特典

僕が渡米を決断しNYで現在のような活動を出来るまでに至った苦難の道のりを

赤裸々に綴ったストーリー『決して遅くなかった35歳NYへの挑戦』のPDFを

閲覧・DLできるリンクが配信されます♩

楽曲のリリース情報や活動についてのニュースなどを随時お伝えしております!

Add friend