こんにちは、NY在住でDJと楽曲Produceを生業としている “DJ Kaz Sakuma” です。
(僕の詳しいプロフィールとNYでの活動などについてはこちらからどうぞ!)
このサイトでは、日米のレコードレーベルからの
楽曲リリースを数多くこなしているプロデューサーである
僕自身の経験と知識をもとに、
現代のクラブミュージックのトラック制作についての手解きをしていきます!
DTMでの楽曲制作における『EQ(イコライザー)』とは何なのか?
今回は、DTMをする上でとても重要なエフェクトである、
EQというものについての初歩的な説明をしてみたいと
このEQというものは、『音の3大要素』と呼ばれる
「音の高さ」「音の強さ」「音色」のうちの
「音色」を変えるエフェクトのことなんですね。

呼ばれれるもののうちの1つなんです!
これは「Equalizer (イコライザー)」の略称なんです。
ただ、ちょっと長い名前なので
最初の2文字だけに省略して「EQ (イーキュー)」
いったいどんな働きをするのかといいますと?
簡潔にいうと、「音の特定の周波数を上げたり下げたりできる」ツールなんですね。

なので次に、「周波数」
音の周波数とは?
私たち人間の耳で聴こえる音にはすべて、
この「周波数」
これは例えば、サンプル音源のオーディオクリップを開いたときなどに
クリップビューに表れる
目で見るとあぁいったものです!
あれはただの波形と思いきや、実はあの波形には「細かさ」があって、
では、わかりやすく、「低い音のベース」と「高い音のピアノ」
この2つの波形を見ながら実際に音を比べてみましょう♩
(上がベースで、下がピアノの波形↓)

波形のあらいベースの音が低く、波形の細かいピアノの音が高い
一般的に「周波数◯◯Hz」とか
「◯◯Hzあたりの周波数帯」とか
そういった言い方をされるわけなんですね。
これはラジオの電波なんかでも同じような言い方をしますので
聞いたこともある言葉だと思います!
つまりは音の「周波数」を変化させることによって
「音色」を変えるエフェクトがこの「Equalizer (イコライザー)」というもので、
省略して「EQ (イーキュー)」
何となくわかりましたか?
EQを使って初めにすること
しかし、
最初からいきなり「音色」を変えるなんて言われても
何のこっちゃ??
ってなりますよね。
なので、「EQ」初心者のうちは
このエフェクトは
「いらない周波数帯のカット」
という役割で使い始めてみましょう〜♩

はい、つまり
各楽器パートを鳴らす上で、不要な部分の周波数帯を
「EQ」を使って削ってあげる、ということです。

はい、つまり
それぞれの楽器や音源には
実際には私たちの耳では聴き取ることができないような
必要以外の周波数帯の音が含まれている場合があるんですね。
そういった要らない音が曲の中でいくつも増えてくると
あとあと曲の仕上げをするときに邪魔になってきます。
はい、あとあと要らない音同士がぶつかって都合が悪くなってきたりする
というわけなんですね。
なので、先にそういった要らない部分をカットしてあげましょう!
という意味なんですね。
おわりに
というわけで、今回は少〜し難しいお話になってしまいましたが
次回は動画も混じえて実際に
「音の要らない部分のカット」のやり方を解説していきたいと思います♩
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修正版.png)
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