【初心者DJ向け】コントローラーをミキサーに接続する方法

 

こんにちは、NY在住でDJと楽曲Produceを生業としている “DJ Kaz Sakuma” です。

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コントローラーをミキサーに接続して使用する場合について解説

今回も、【初心者DJ向け】の記事です!

前回の記事では、

ターンテーブルのセッティング方法について書いてみましたが↓

【初心者DJ向け】ターンテーブルの基本的セッティング方法

今回は、

DJ用コントローラーミキサーに接続して使用する場合について

解説してみようと思います!

 

どういった場面でこの接続が必要になるのか?

では、そもそも

どういった場面でこのような接続が必要になるのか?

ということについてですが、

これは例えば、

クラブやイベント会場ですでに他の機材がいくつか設置されていて

1つのミキサーを軸にして音を出している場合に、

自分が持ち込んだコントローラーをそのミキサーに接続する必要がある

ということになります。

 

大抵の場合は、DJブースにはミキサーを中心として

(下の写真のように)

両脇にターンテーブル、またはCDJが設置されていることと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのターンテーブル、またはCDJの片方を外して

このように設置するかたちになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

接続の方法について

では、以下で実際の接続の方法についてみていきましょう。

 

コントローラーの「MASTER OUT」端子にRCAケーブルを接続する

まず、

コントローラーのバックパネルの「MASTER OUT(マスターアウト)」端子に

充分な長さの赤白のRCAケーブルを接続します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その際に、「BOOTH(ブース)」と「MASTER(マスター)」の

切り替えがある場合は

上の写真のようにスイッチを「MASTER」の方へ切り替えます

 

 

コントローラーにUSBケーブルの四角い方の端子を接続する

次に、用意したUSBケーブルの四角い方の端子

コントローラーのUSBポートに接続します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、このようなかたちになりますね↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで、コントローラーのバックパネルへの接続はバッチリです!

簡単でしたね!

 

コントローラーのフロントパネルにヘッドフォンジャックを接続する

次に、コントローラーのフロントパネルの「HEADPHONE」と書かれた部分に

ヘッドフォンジャックを接続します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真の赤枠の右側のノブでヘッドフォンの音量を調節できます。

 

 

ミキサーの「INPUT」へコントローラーからのRCAケーブルを接続

では、次に

ミキサーバックパネルを見てみましょう。

コントローラーを接続したい方のチャンネルの「LINE INPUT」の空いている端子

(ここでは PGM2 の3番)を見つけて、

コントローラー側の「MASTER OUT」に接続したRCAケーブルの

逆側の端子をミキサーの「LINE INPUT」に接続します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このようなかたちになりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「PHONO」と「LINE」の入力の切り替えをする

RCAケーブルを接続できたら、ミキサーの種類にもよりますが

PHONO」と「LINE」の入力の切り替えをします。

この「RANE TTM 57SL」というタイプのミキサーは

RCA入力端子のすぐ横に入力の切り替えスイッチがあるので、

いま接続した「PGM2 の3番」をLINE」に切り替えてあげましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、それに合わせて

ミキサーの表面の「PGM2」側の入力の切り替えを「A3」に切り替えます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、「LINE」の「ANALOG(アナログ)入力」の頭文字の「A」という意味です。

これでミキサー側の接続と設定は完了です!

 

コントローラーの電源をONにして「Serato DJ」を立ち上げる

はい、ここまで出来たら音が出せるまであと一息です!

さっそくコントローラーの電源を「ON」にしてみましょう↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後で、パソコン側で「Serato DJ」や「Serato DJ Pro」といった

ソフトウェアを立ち上げます。

コントローラーの電源を先に入れてから、パソコン側でソフトを立ち上げることで

パソコン側がコントローラーの接続を認識しやすくなります

つまり、

読み込みエラーを避けられるという意味ですね。

はい、無事にソフトウェアが立ち上がって、コントローラーの接続を認識しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コントローラーとミキサーの各フェーダーと音量ノブを上げる

無事にソフトウェアが立ち上がったら、あとは

曲を再生した状態で

コントローラーとミキサーの各フェーダー音量ノブを上げていきます。

 

音声信号の流れ順にみていくと、

先ずはコントローラーの再生する方のチャンネル(この場合は右側)の

各フェーダーや音量ノブを上げていきます。

下の4つの赤マルで囲んである部分ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じように、ミキサー側の再生する方のチャンネル(この場合は右側)の

各フェーダーや音量ボリュームを上げていきます。

下の4つの赤マルで囲んである部分ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、以上がコントローラーをミキサーに接続する方法の解説でした!

どうですか、うまく出来ましたか?

 

まとめ

ということで、今回は

【初心者DJ向け】の5記事目として

DJ用のコントローラーをミキサーに接続する方法の解説をしてみました!

 

これからの時代は、こういったデジタルコントーローラーを使うことが

主流になってくることと思いますので、

こういった接続を必要とする場面が多々あるはずです。

そんな時に、「繋ぎ方が分からない・・・」では話になりませんよね?

これからDJ人生の中で

この接続方法がきっと役に立つはずですので、

覚えておいて損はないでしょう!

 

目次の上に貼ってある動画でも詳しく解説していますし、

後半では僕が4〜5年前にコントローラーを使い始めた理由

そのメリットデメリットについても話していますので

ぜひ最後までご覧ください!!

 

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